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VOL.
06
2008.6.10

霧島酒造株式会社

霧深く、誇り高く・・霧島

霧島酒造を訪れて
 その人たちは、緑豊かな霧島山系の霊峰群がおりなす、宮崎・都城にみえました。霧島酒造のふるさと、宮崎・都城は、「霧島屋久国立公園」の南東、大淀川が悠々と流れる都城盆地に位置します。
 九州に焼酎蔵は数あれど、日本全国を巻き込んでの焼酎ルネサンスを巻き起こした当蔵元。そこには、創業以来モノ造りに対して真摯に向かいあってきたたくさんの情熱がありました。
 ☆情熱が生んだマテリアル・・・霧島裂罅水(きりしまれっかすい)。霧島裂罅水とは、昭和30年に秋田油田のボーリングによって掘り当てた、都城盆地の地下岩盤の割れ目から噴き出す、清冽な天然水。霧島山脈に降った雨が、シラス層や火山灰土壌などを浸透する永い年月の過程で自然にろ過作用を受け、地下深くに蓄えられた名水です。二代目社長、記念ボトルにもなりました江夏順吉さんが掘り当てたのです。
 ☆情熱が育てるマテリアル・・・芋づくり。宮崎県北諸県郡高原町にある 「霧島自然農園」 (約17ヘクタールの耕作面積地)に黄金千貫を栽培しています。土壌改良による収量調査やウィルスフリー苗の育成、生育など、さつまいもについての情報発信基地として各種研究も行っているそうです。霧島さんは霧島ブランドでこの南九州産黄金千貫を100%使用しています。
 ☆情熱が創造するマテリアル・・・ローカリズムからグローバリズムへ。霧島酒造社員の皆様の芋焼酎づくりへの情熱はまずは地域(宮崎都城)の発展に注がれ、ひいては世界各国で愛され、国を代表する芋焼酎になるという目標に注がれています。地元をこよなく愛するが故に、霧島酒造志比田工場全体を 「産業・文化・ふれあいの施設が融合したガーデンパーク」として、 広くみなさま方に開放する「霧島ファクトリーガーデン」といったプロジェクトを立ち上げました。敷地内には、本格焼酎の醸造施設をはじめ、文化施設、イベント・スポーツ施設、 レストラン施設など、さまざまな施設が展開されています。地域に根ざした「ふれあいのメディア」として、さまざまな「ときめき」を、ここから発信します。
 水先案内して頂いた営業の白井さん、ありがとうございました!今夜もクロキリロックで仕事の疲れをダレヤメます。

蔵元情報
住所 宮崎県都城市下川東4丁目28-1
電話 0986-22-2323
FAX 0986-25-8474
公式HP http://www.kirishima.ne.jp
E-mail  
代表銘柄
黒霧島1800
黒霧島1800

ルーツの黒。うまさの重厚、トロリとしたあまみ、あらためてあなたは焼酎が好きになる。

霧島1800
霧島1800

あまみ・うまみ・まるみが絶妙なバランスにととのっており、地元宮崎で圧倒的な支持を受けている飲み飽きしない本格芋焼酎。