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蔵元紹介
VOL.
26
2010.2.10
カレラワイナリー

カレラワイナリー

○ルシェの様に走りだしちゃうかも! うますぎるでいかんわ!!

 カリフォルニア ピノ・ノワールワインの雄、カレラです!!
  ロマネ・コンティを目指して造られているというワイン。最初の苗木はロマネ・コンティの畑から分けてもらいカリフォルニアへ持ち込んだとの噂もありますが、検疫も厳しく、オーナーのジョシュ自身入手ルートは明かせないと言っているので、ヴェールに隠された謎の部分です。
  ピノ・ノワールに魅せられ、ロマネ・コンティでワイン造りを学び、自らカリフォルニアでピノ・ノワール(単一畑)を栽培したカレラ。ピノ・ノワールとシャルドネに適した土壌を探し出し、マウント・ハーランの急斜面に理想的な気象条件と土壌の土地を探すことに成功。 しかし整備されていないその土地に灌水池を整備し、耕し、鹿よけや猪よけのフェンスを張るなど重労働の連続の日々を送ることとなりました。この努力が報われ、カリフォルニアでピノ・ノワールの最初の成功者となりまし
た。
  カレラレギュラーラインのセントラルコーストはカリフォルニアのロマネ・コンティと今もって呼ばれ「NIKKEIプラスワン」の“何でもランキング”紙面、『家庭で手ごろなワイン』 でカレラのピノ・ノワール・セントラル・コーストが第1位!。そして、シャルドネ・セントラル・コーストが第6位にランクイン!あっという間に売り切れ続出…。世界バリバリバリューでは”1万円で飲めるロマネ・コンティ”と紹介され、メーカー在庫が1日で無くなったとのこと未だその人気は衰えず、恐るべきワインです。限られた量の自社畑産ピノ・ノワールだけではまかないきれない需要を補うために、セントラル・コーストの何ヵ所かの産地の葡萄を得て生産。
  09シーズンの目玉は、自社畑の葡萄をブレンドしたインポーターオリジナルブレンド”キュベV” がリリースされた事! きれいなピンクで、ピチピチとしたイチゴを思わせるフルーティな果実味、初めて飲んだ時には『こんなワインがあったんだ!!』と感動し、忘れられないワインになるでしょう。凝縮感のある黒い果実のニュアンスが加わりより複雑感のある上質なワインとなっています。パッションフルーツの香りがあり、以前のセントラルコーストよりもボリュームが増しています!ジェンセン・ミルズ・などエステートのブドウも5%ブレンドされ、ミネラルがしっかり、より上品な風味に仕上がりました。
  正規輸入店ヴィノラムの浅見様、本当にお世話になりました。今夜も とり肝の甘煮 ウィズ  『カレラ・セントラルコーストキュベV』でチンチン!! あ〜おいし〜 (笑顔)

蔵元情報
住所 Calera Wine Company 11300 Cienega Road Hollister, California 95023
電話 831-637-9170
FAX 831-637-9070
公式HP http://www.calerawine.com
E-mail info@vinorum.co.jp
代表銘柄

 

ピノ・ノワール セントラル・コースト
ピノ・ノワール セントラル・コースト
“キュヴェ・V”

 アロマはピノ・ノワールの特徴が良く出ており、よく熟したブラック・チェリーやミルティーユの芳香が広がります。わずかなリコライスのニュアンスが力強さを感じさせます。濃密で、きめ細かなベルベットのようなタンニンと、綺麗な酸味のバランスがとれ、より引き締まった複雑味のあるピノです。

キュヴェ・V/シャルドネ
キュヴェ・V/シャルドネ

 この2008年キュヴェ・V/シャルドネは、完熟したデリシャスリンゴやパッションフルーツの果実の香りに白い花の香りも加わり魅力的です。樽から出るヴァニラ香は、カスタードプリンやマドレーヌを想像させます。味わいは柔らかく丸みのある中にしっかりとした酸味が骨格を支え、喉ごしに絹のような滑らかなテクスチャーがあります。ピュアなミネラル感と果実の凝縮感が実現しました。