VOL.
28
2010.4.10
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新潟銘醸株式会社 |
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2010.4.10
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新潟銘醸株式会社 |
最近テレビを見ているとテロップで地震のニュースを良く目にします。何年か前に見た映画「マリと子犬の物語」を思い出し、あの中越地震の後はどうなったのか気になり新潟県小千谷市に行ってきました。小千谷市に入り車を走らせていると震災のニュースでみた新潟銘醸の看板が、目に入り寄ってみることに。いざ事務所にお伺いして話を始めると地震の話から、個人的に大好きな酒と歴史の話に。ちょっとしたやりとりを紹介します。
大河、信濃川の自然の恵みにi生かされながら伝統の技が冴えわたる寒づくりの美酒。「長者盛」の醸造元である新潟銘醸のある小千谷市は、新潟県のほぼ中央の位置し、日本一の大河 信濃川の豊かな恵みに育まれながら、小千谷宿や錦鯉の発祥地として、あるいは闘牛の古里として、その独特の文化を生みだしてきました。
昭和13年、新潟県中蒲原郡に酒蔵を設立、その2年後には小千谷市内に本店を移転し「長者盛」の銘柄で、いよいよ本格的な酒づくりに挑戦していくことになるのです。 豪雪に耐え厳冬をくぐりぬけ、いきいきと育まれる越後の銘酒「長者盛」豪雪で名高い越後の雪も、酒づくりには欠かせません。麹や公募などの微生物を上手に育てる必要のある酒づくりにとって、雪がエアクリーナの役割を果たしてくれるからです。雪は舞い落ちるとき、大気中のゴミやホコリを抱きかかえるようにして地上へと落下します。
こうしてきれいになった空気が、蒸し米の冷却などにも、清浄な風となって蔵の中に送りこまれていくのです。昔から「美酒は寒づくり」といわれます。ここ冬の小千谷が、酒づくりにふさわしい名所といわれるゆえんなのです。
恵まれた環境の中で数多くの受賞歴を誇る杜氏、蔵人たちが精魂込めて酒造りを行っています。
突然の訪問にもこころよく対応して頂けた新潟銘醸の方に感謝、ありがとうございました。
住所 | 新潟県小千谷市東栄1-8-39 |
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電話 | 0258-83-2025 |
FAX | 0258-83-2269 |
公式HP | http://www.sake-no-choja.com |
新潟県が、「山田錦」を母に、「五百万石」を父に、15年の歳月かけて開発した新潟米「超淡麗」。
超淡麗を50%まで磨き純米吟醸に仕上げました。
新潟県産米にこだわり、厳冬期に仕込んだ辛口純米吟醸酒です。
米どころ新潟の「亀の尾」と「五百万石」をじっくり醸しました。
スッキリとした味わいコクが加わった辛口酒です。
米の旨味が十分引き出されたすっきりとした美味しさが特徴の辛口本醸酒です。