峰乃白梅の創業は、寛永１６年（１６３６）その年から福井酒造によって醸した日本酒を越後三根山藩主に献上したという記録があります。峰は、品質面で山頂を目指し。白梅のようなきれいな日本酒造りをしたいとの願いが 「峰乃白梅」の酒名に込められています。 自然・人・米の三拍子そろった上に厳選したモノだけで造り上げる峰乃白梅。越の三梅の一つに上げられる「峰乃白梅」。 新潟の有名酒蔵の一つです。近所の酒屋のお兄さんから教えて頂いたのが「峰乃白梅　無濾過純米原酒」でした。説明を聞いてみると来月の12月中旬頃発売予約の限定商品でした。特徴は、複雑な風味が楽しい無濾過で瓶詰めした純米原酒の生酒です。新潟杜氏と蔵人が、秋から仕込んだ新酒を搾りその後、おり引き・濾過・火入れを一切行わずにそのまま瓶詰されています。（そのままの、すっぴん状態です）原酒は、アルコールドが高いための呑べいご用達と思われがちのようですがこの峰乃白梅　純米無濾過原酒は、新酒なので爽快さが立ち、飲みやすいようです。濾過していないので甘い立ち込める麹の香り、きりっとした酸の存在感をしめます。そしてきれいな旨口で、かつ丸みのある味に仕上がっており酸がシャープで、酸のキレがよく、どんな料理にも幅広く合い、食中酒としての濃い目の味にもしっかりと受けとめてもらえ芯の強い純米酒のようです。昨年もすぐに完売してしまった人気商品でさっそく予約しました。最後にこのお酒は、酵母が生きている生酒ですから日が経つにつれて味が微妙に変わっていくのをあえてその変化を飲み比べる奥深い楽しみ方もあるようで２本予約しました。
無濾過生純米酒　７２０ｍｌ　1,365円（税込）